「日本人は国にお膳立てをしてもらわないと休みも満足に取れない」
どなたかのブログにそんな一文を見つけました。
確かにそうかもしれません。
ゴールデンウィークもお盆も今回のシルバーウィークも国民の大移動であちらこちらが大渋滞に見舞われました。
もっと自由に休みを取れば観光地もそこそこの人手がコンスタントに見込まれるのかもしれません。
一極集中は日本のお家芸的なところがありますが、それに対応する為に観光地では最大キャパを上げた設備投資をしなければならなくなります。
結果としてそれを回収すべく、かきいれ時は観光地物価なる価格の上昇に繋がってしまいます。
実際、毎年行っている海外建築視察でも日本人の休みのピークをちょっとずらすだけで航空運賃がまるで違ってしまいますから。
観光地も大変で、ピークを過ぎると今度は反対に閑古鳥状態に見舞われます。
過剰設備や人員を維持しながら、次のピークまで持ちこたえないといけません。
そこで登場するのが激安企画。
とにかく回していかないといけませんからね。
さて、我家ですが、この連休はほぼ労働に明け暮れ、敬老感謝の日も実家の母には何もしてやれず。
そこで今日から2日間、お休みを頂いて母を連れての温泉旅行に行ってきます。
今回も例の伊東園ホテルグループ。
大人7,900円で2食付はなかなかリーズナブルです。
おまけに今日はなにやら生ビール飲み放題企画とか。
前回は越後大湯温泉で今回は伊香保温泉です。
伊香保はJIA(日本建築家協会)の旅行でもハラミュージアムに行ったばかりですが、今回は子連れなのでその隣のグリーン牧場でしょうかね。
ところで帰ってきて日曜日はまた終日授業ということで本当にこの2日間しか休んでいませんが、対外的には先週末からの大型連休を取っている様に見えちゃうんだろうなぁ。