おじさま

叔父の葬儀は昨日 無事に終えることが出来ました。
遠方から駆けつけた親戚も皆帰り、今日は一転して静かな家になっていたことでしょう。

今回は本家の葬儀ということもあり、先代の葬式以来、私の従兄弟たちも全て駆けつけました。
先代が生きていた頃は毎年のようにお盆になると本家に集まり、従兄弟たちと海へ山へと遊びに行ったものでしたが、先代が亡くなってから早27年、その間叔父叔母とは事ある毎に会いますが、従兄弟たちとはすっかり疎遠になってしまいました。
それが今回の再会。
みんなオヤジ、オバサンになったなぁ。
だって、最初は誰だかさっぱり判らない。
話をし始めて、一気に27年が縮まった感じです。
それでもまだ結婚していないのが2人も居ました。

今回、葬儀に際し、私は受付を担当しましたが、同じく従兄弟が一人、そして本家長女の娘(いわゆるはとこ)も手伝ってくれました。
はとこは先代のおばあちゃんが亡くなった年に生まれたので、今年は27歳。
すっかり適齢期のお嬢さんです。
彼女は一番最初のはとこなのでこの年ですが、まぁ大抵のはとこは小学生から大学生くらいですかね。
だからはとこと言っても、どうもイメージできない。

同じような気持ちになっていると
「おじさま、若いですね。」
だって。
おじさまかぁ、そうだよねぇ、おじさまなんだね。

従兄弟もまだ二人片付いていないというのに、次のジェネレーションがどんどん迫ってきます。
若いつもりで居たけど、すっかり世代交代しているんだなぁ。
そりゃ、上もどんどん居なくなるわけだ。
そんなことをしみじみ感じた葬儀でした。

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