東日本大震災と福島第一原子力発電所事故以来、どうも野菜栽培への気持ちが乗らないでいました。
今頃なら、さやえんどう位は収穫できているはずの我が家の空中菜園も、今年はプランターひとつ並んでいません。
新潟県は大丈夫だよとは言うもののねぇ。
ところで、昨年の猛暑の教訓から実験した水気耕栽培装置と野菜工場は試行錯誤で冬でも葉物野菜を収穫できるほどの成果を見せてくれましたが、こちらも春からまったく稼動していません。
全てが3月11日で止まってしまった感じです。
水気耕栽培装置は本来ならば今年は空中菜園の為の装置でした。
しかし、今年は冬のように屋内で栽培してみることにします。
屋内のほうが虫も付きませんしね。
今回は4つのコンテナ(装置)で多種類の野菜を栽培してみます。
ホント、チープな造りで申し訳ない。
ほとんどホームセンターか百均で調達できる物ばかりです。
材料についてはこちらをご覧いただきたいと思います。
コンテナの内側側面に貼ってあるテープは水を入れる目安ね。
ひとつのコンテナに9リッターくらい水が入りますので、水遣りの手間はほとんど必要無いですね。
以前作ってあったペットボトル利用のポット型もありますので、こちらは背が高くなる葉大根の種を蒔きました。
そんな大物野菜は無理ですから、作るのは主に葉物野菜。
それならメッシュトレイに適当に撒いたほうが効率が良いみたいです。
今回は葉大根のほかにサニーレタス、サンチ、ほうれんそう、チンゲン菜、地這きゅうりを適当に混栽。
どうなるかはお楽しみですね。
野菜工場っていうと何億円も投資して事業としてやっている方も居ると言うのに、我が家のは全部あわせても1万円くらいしか掛かってません。
まさになんちゃって野菜工場ですが、今年もようやく始動いたしました。
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