画像削除-リアル「名前をなくした女神」

当初、私が主宰するフォーラム一級建築士事務所の外部発信として始めた当ブログですが、最近はもっぱら脱原発と子育てネタばかりで、特にどうもこのところ子育てブログと認識されている感じがします。
人気記事ももっぱらそちら方面で、もうちょっと建築系のネタが伸びないかと残念。
ところでじわじわと視聴率を上げてきているドラマ「名前をなくした女神」の第一話で杏演じる侑子は尾野真千子演じるちひろに「他の子どもたちがいるときは写真を撮らない、ブログはやらない」とママ友たちのルールを聞かされます。
このドラマ、キャスティングが良く出来ていて、某国民的大河ドラマとは大違い。特に子役たちの演技は見ごたえがあります。
なかなかドロドロした内容で、怖い怖いと言いながら毎回見ていますが、実際の所それを現実のものとは考えていませんでした。
だって、あまりに設定が辛すぎる家族ばかりなんだもの。

ところがこのブログを子育てブログとして読んで下さる人が多くなるにしたがい、上記のちひろのようなご意見を頂くに至りました。

ブログに他人様が意見するというのもちょっと違和感を憶えます。
あくまでも見る見ないは個人の選択ですから、不快なら無視すれば宜しい。
ただ、今回の場合はよそのご家庭のこともあり、我が家だけでは収まらない問題ですし、恐らくご意見下さった方も老婆心ながら苦渋のご意見と判断致しました。
このブログでは頂いたご意見を公開するか否かを選択することが出来ますが、そういった操作も嫌なのですべて公開させて頂いています。

私としては子供の写真をぼかしたり、目に線を入れるみたいなことはしたくありません。
悪いことしていないのにぼかしが入り、逮捕されたり、死んでしまうと平気に顔が出るっていうのも何かおかしい。
ただ、それは私の一方的な考えであって、人様を巻き込もうとも思いません。
百人居たら百人なりの考えがありますからね。
過去の記事で(画像削除)とあるのはそういった事情からです。

いつからこの国は性悪説になったのでしょう。
原発事故には馬鹿みたいに安全と合唱し、一方で他人を見たら悪者と思えみたいな自己防衛術を身に付ける。
どうも危機管理のベクトルがずれている。
こういうのも少子化の原因の一端なのかもしれません。

子供たちにとっては残念な時代です。
これからポジティブに大人の責任を考えてみたいと思います。

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