餅つき

クリスマスも一段落すると、お正月を迎える準備です。
妻の実家では今年採れたもち米で餅を搗き、米を買ってくれた人や私達にふるまいます。
昨日はクリスマスのケーキを食べた後からもち米を洗い、吸水させて餅つきの準備。
お風呂場でもち米をメッシュの袋に入れ、たらいでごしごし洗います。
袋1個が餅一枚(新聞紙くらい?かなりの量)になるそうです。
昔は普通に米を磨いでいたらしいけど、量が多くてとてもじゃなけど出来ないということでこの方法をあみ出したとか。
磨いだもち米は玄関の桶に運び、
このように並べて、水に一晩浸し、十分吸水させます。
一夜して十分水を吸ったもち米の水を切り、
蒸し器で蒸かす。
このころになると家中、米の甘い香りが漂い始めます。

  

米の粗熱を扇風機で飛ばし、餅を搗く。

搗くといっても杵で搗くということではなく、ミンチにするみたいな感じ。

この機械はミソを作るときにも使うらしいのですが、何回かくぐらせるとお餅になっていきます。

 

搗きあがった餅をビニールの袋に入れて平たく延ばしていくと餅1枚出来上がり。
これなら汚れなくて良いよね。
あとは冷えている大広間に並べていくと、明日には切れるくらいになるでしょう。
この作業を今日は14枚分やるとか?
今回の餅は全てお歳暮用となりますが、切ったあとの端餅は貰って帰ります。
端餅がなかなか美味しいんだなぁ。
親戚家族の分はまた30日に搗いて配れば今年の農作業は全て完了となるわけです。
私の提案から豆餅も作り始めましたが、こちらも絶品。
お歳暮にしても大好評ということで、今年も作ることでしょう。

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