捨てられなかったゴミ

15年間の溜まりにたまったゴミ(資料?)の整理に連日取り組んでいます。
何でこんなに時間がかかるかというと、やはり一度は目を通してからゴミ袋に入れているから。
ここ何年も見なくても何の不都合もありませんでしたので、そのまま焼却処分でも多分何の問題も無いとは思うのですが、やはり一応チェックしちゃいますね。

今年は発起人として10年近く関わってきた建築系福祉ボランティアを見切ったような感じで辞めてしまいましたが、その時の資料もいっぱい出てきました。
当時はいろんな雑誌や新聞に取り上げられていたんだなぁと感慨深いです。
様々な講演もさせて頂きましたが、そのとき作ったような資料は全て廃棄処分。
ネットワーク関係の総会資料なども、もう必要はありませんから廃棄。
とにかく私が積極的に関わった分だけ資料も多いです。
途中で読み返すのも面倒くさくなり、まとめてゴミ袋に突っ込んだのですが、そのときゴミ袋の一番上に出てたのが何枚も綴じられたA4のコピー用紙でした。
見るとそれは会員向けに毎週発行していたニュースレター。
当時200名を超えていた会員ですが、そのほとんどは実のところ消極的な参加です。
それはきっと今も変わってはいないだろうし、多分どの会でも、例え会社組織でも実行部隊はほんの一握りで後は最近よくマスコミで取り上げられている「ただ乗り」でしょう。
それは別に問題ないのですが、会を主宰している方としては情報発信をしたくてしょうがない。
そこで毎週のように雑誌や新聞から興味深い記事をかき集めたり、コラムを書いたりと情報提供していました。
大抵はメールでしたが、人間が多いと情報難民も多く、そんな人にはFAXや手渡しといったアナログなサポートもしていた。
熱かったなぁと思わず読みふけってしまいました。
最近 Twitterでつぶやきあう越後ジャーナルの社主ですが、なんと氏からのメッセージも出てきました。
そっかぁー10年も前からの知り合いだったんですねぇ。
そんなことを考えたら捨てられなくなっちゃった。
一旦ゴミ袋に投じたニュースレターを再び戻し、これは永久保存にすべく屋根裏に収めよう。
人からみたらただのゴミですが、人間長いことやっているとそれだけ歴史というゴミも増えますよね。
夏樹の赤ちゃん時代のおもちゃや本も整理しようねと促しましたが、若干6歳の彼もやはり捨てられない。
だって、6年間の軌跡だもの。判るわかる。
今度は夏樹の部屋が出来るから、そこに片付けることにしよう。
夏樹が整理したくなったときに整理すればよい。

さて、当時あれだけ熱を入れていた情報発信ですが、今だって衰えているつもりはありません。
ただ、いろんなツールが出来て分散化しちゃった感はあります。
勝手に喋っているのはこのブログ、ニュースクリップは事務所のHPとかね。
FORUMのHPには私が興味を持ったニュースや雑誌の記事をスクラップしていますので、是非見てください。
購読も出来るようなので手軽な情報収集のツールになると思いますよ。
さて、また昼から愛すべきゴミたちと格闘します。

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