お葬式

週末は妻の祖母の葬儀が行われました。
自宅で葬祭を行えるようにと先代が建てた座敷ですが、あたり近所の手伝いがあってこその自宅葬儀。
気を使ったり、使わせたりというのが大変で、結局民間の葬儀場でお葬式を行いました。
それにしても下田の奥ですから、納棺、通夜で三条まで移動、その後また自宅へ戻り、翌朝近所の人に見送られまた葬儀場へ移動して葬儀、そして出棺、斎場とその走行距離は100kmを超え、ずっと施設から出れなかった義祖母も最期にドライブを楽しんだでしょうか?
日曜日は朝方こそ雨が降りましたが、その後天気も回復し、秋空の中、所縁の地を通り荼毘に伏されました。

妻と私は結婚式を挙げていませんので、こんな時じゃないと遠い親戚とは顔合わせが出来ません。
考えてみると、葬式って故人が残った親族の顔合わせの場をつくってくれる最期の贈り物なのかもしれませんね。

ずっと泊り込んでいた親戚も今朝には家路につき、あれだけ賑やかだった妻の実家も今は家族だけが葬儀の後始末や初七日の準備をしています。
私は朝、自宅に戻り、今日から日常生活。
あっという間の週末でしたね。

いつもの月曜日のようにお茶の稽古から戻り、これから先週キャンセルした仕事を片付けたいと思います。

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