固定電話は無料になりました

このコラムで紹介したVoipBusterですが、10ユーロ払って固定電話話し放題にしました。
なぜVoipBusterにしたかというと、このシリーズの中でもっともインターフェィスが大人しかったからです。
他のVoipシリーズはちょっと趣味じゃありませんでした。
どのシリーズも10ユーロ払っちゃえば元は同じシステムですから関係ありません。
 
どうして決断したかというと、しばらく1分以内の通話を試してみて、何の問題も無かった事と妻の住んでいる東京にも電話を開線したいなと考えたからです。
また、これからやってくるタブレットPCも端末として使えたらもっとよろしい。
VoipBusterはどのPCからでも自分のIDとPWを入れちゃえば、自分の設定になります。(Skypeやメッセンジャーも一緒ですが)ですから、使いたい時はそのPCでサインインするだけです。サインインもプログラムを起動すると勝手にやってくれるので不便はありません。
問題はひとつのIDで同時にいくつものPCでサインイン出来ないということですが、私が使うのは昼間で、妻はほとんど夜中ですからダブルことはまず無いでしょう。
それと無料でIP電話の番号を発行してもらえるということだったので、東京の家用に電話番号があると便利だなぁと考えました。
こちらはやってみたら残念!日本ではまだ対応していないというアナウンスが表示されました。
SkypeもSkypeINは日本の番号では出来ないと言っていますから、同じですね。
日本の場合はいろいろ制度で縛られているから閉鎖的です。
海外の番号ならもらえるのですが、まさか東京の家に電話するのにかける相手が国際電話しなければならないというのはさすがにねぇ。
 
実は家に余っている電話機があって、その電話機はUSB接続も出来る優れものです。
Skypeをやろうと思って買ったのですが、妻がハンズフリーの方が良いと言い出し、Bluetoothのヘッドセットを買っちゃったので必要なくなったのです。
三条の自宅はアダプターつけちゃったし。
でも、固定電話へはやっぱり電話機でかける方が雰囲気出ますよね。
そこで今度東京に行く時持って行って、PCに接続してこようと思います。
その電話機はパイオニアのTF-FS22M-R。一般加入電話回線とUSBの接続端子が付いていて普通の電話やVoipBusterのようなインターネット電話サービスをこれ1台で利用可能な優れものです。
メッセンジャーの呼び出しがあるとちゃんと電話の呼び出し音が鳴ってくれるから便利です。
 
ところで支払った10ユーロですが、携帯にかけない限りは課金されません。
でもやはり有効期限があるようで、クレジットを買ってから120日有効とのこと。
3ヶ月の間に携帯へ80分通話すると元がとれます。
携帯に電話しなくても12円/日の利用料と思っても良いですがね。
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