東京往復5,000円で行ける(JR)

東京と新潟の二重生活はなにかと金がかかります。
居住費や光熱費がダブルでかかるだけでなく、お互いが週末どちらかに会いに行くのだって大変です。
新幹線で行き帰りしたらそれだけで1ヶ月、回数券使っても66,400円です。
でも子供連れて行くとなると、冬は車で行く気になれないので新幹線に頼らざるを得ません。
子供を連れて行くのは私なので、子供は無料ということを考えると新幹線がベストです。
でも妻は大人ですから、家計を考えると毎回新幹線は辛いところです。
だからといって子供の顔をコンピュータ上でしか見れないなんて悲しすぎるし。
そこで最近は高速バスも併用するようになりました。
新潟行きの高速バスはサンシャインプリンスホテルから出ています。
東京のマンションは池袋のサンシャインシティのすぐ近くなので、どんな時間でも歩いていくことが可能です。
金曜日に定時で上がれれば7時のバスに乗れ、こちらに付くのは12時前になります。
ウィークディはいつもそれぐらいまで仕事してますから、その日のうちに帰れたら良しとしましょう。
そこで毎週、高速バスの往復チケットを予約します。
高速バスは往復でも8400円程度だから新幹線の半分ですね。
乗れなければ事前にキャンセルするとキャンセル料100円だけ引かれて払い戻しが出来ます。
ですから保険ですよね。とりあえず座席は確保して、乗れなそうなら新幹線の回数券を使って最終の新幹線です。
それでも体もきついからついつい新幹線になってしまいます。
 
さて、高速バスのJR版というとムーンライトえちごがあります。
もともと特急の車両を使っているので座席はそれなりに快適です。
走る時間帯は高速バスとほぼ同じで、池袋駅に止まりますから徒歩圏内です。
ムーンライトえちごは片道5450円
だったら高速バスのほうが安くて快適です。
でもこれに裏技を見つけました。
季節は限定されるのですが、「青春18キップ」です。
青春18だからといって年齢制限があるわけでもなさそうです。
このキップ、11,500円で5日間(回分)JRの普通、快速に乗り放題となります。
ですから1日にすると2,300円でムーンライトえちごに乗れちゃう。
ムーンライトえちごは全席指定ですから指定券が別途510円かかります。
それにしても安いですよね。
実は条件があって、1日分は日をまたいではいけないのだそうです。
乗っているうちに日付が変わっちゃうと2日分取られて5,110円となり、ほぼ正規料金になっちゃいます。
東三条から乗るときは0時28分なので日付は跨ぎませんが、東京からは池袋を23時16分に出るのでうまくありません。
そんな時は日付が変わった最初の駅までの乗車券を買えば良いらしいです。
日付変わった最初の駅は高崎ですから、そこまでは1890円の乗車券が別にかかってしまいます。
そうすると往復で7,510円。うーん微妙だな。
メリットがあるのはこちらから東京へ行くだけですね。
東京から帰るときは新幹線の回数券で8300円、帰りを青春18キップで2810円にすると往復11,110円。
東京から帰るときは高速バスで4,650円、帰りを青春18キップで2,810円なら7,460円か。
高速バスの往復割引と1000円しか違わないのね。
 
それでは「快適!ほぼ無料生活」としては納得できません。
 
調べましたよ、東京から三条へ2,300円で帰る方法。
池袋17:18発の特別快速高崎行き(3670E)で高崎着18:53
高崎19:20発の普通列車水上行き(749M)で水上着20:23
水上20:34発の普通列車長岡行き(1751M)で長岡着22:59
長岡23:01発の普通列車新潟行き(465M)で三条着23:24
延べ6時間6分の長旅ですが、これなら青春18キップを使えます。
 
東京へだって昼過ぎに着けば良いのなら
三条7:55発の普通水上行きで水上着10:31
水上10:36発の普通高崎行きで高崎着11:39
高崎でだるま弁当食べて
高崎12:20発の特別快速小田原行きで池袋着13:51
どうです?ちょっとした小旅行でしょ。
 
新幹線なら2時間、ムーンライト越後で4時間34分、高速バスも4時間35分
うーん6時間は辛いかも。2時間我慢で約3,400円節約です。
 
考え方ですが、東京へムーンライトえちごで行って、早朝から夕方まで遊んで、その日のうちに三条へ帰宅するのに5,110円は安いんじゃないかな?あとは帰りの移動時間をどう過ごすかですな。
駅弁食べたり、寝たり、本読んだり、普通列車の旅も考えようで面白いんじゃない?
興味のある人はJRみどりの窓口へ急げ!春は2月20日から3月31日まで発売で、利用期間は3月1日から4月10日です。
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