接待

先日ネットサーフィンしていたらトヨタのレクサスがCMで使っている音楽を集めたCDとカタログを希望者に差し上げるというバナー広告を見つけた。
 
さっそく申し込んだところ、昨日届いた。
まず驚くのは上質な紙で出来たカタログだ。
これほどのカタログは以前冷やかしでメルセデスのSクラスのカタログをもらったとき以来だ。
さすがに500万オーバーの車のカタログは違う。
それに比べたら先日契約したエディックスのカタログなど、スーパーの特売チラシに見えてしまう。
やはり高いものを買ってもらうためには、カタログから接客までオーナーをたてないといけないのだろう。
先日、レクサスの店の前を通ったら、どこぞの田舎オヤジに営業マンがひざまずいて接客してた。
日本にセレブは居ないから、レクサスも可哀想だ。
それでも月150台が販売目標に対して月1000台の受注があるというから、品は無くても金だけはあるのが日本なのだろうか?
きっと、納車まで待たされるんだろうな。
うちのエディックスなんて、先週契約したらもうディーラーに届いているんだから情けない。
まあ、ニッチ狙いの車だから良いけどね。
 
一緒についてきたCDがまた上質。
車でかけたら、妻のライフがレクサスに思えたほどだ。
TVCMのワンシーンが自分とだぶって心地よい。
レクサス買わなくても、このCDだけはゲットした方が良い。
 
月曜日から裏千家に入門した。
人を接待するということを真摯に学びたいと思ったからだ。
住宅はレクサスなんかよりはるかに高額商品である。
その設計を任されるということの重さを、きちんとクライアントに伝える。
単に形だけひざまずけば良いというのではない。
心が伝わり、相手に感動を与えなければならないのだ。
レクサスはそういう意味で車販売に茶の道を模倣しているのかもしれない。
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接待 への1件のフィードバック

  1. Raissa のコメント:

    I <3 Japan

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