小学校区

我が家の前は小学校がある。
今日は朝から体育館でにぎやかな演奏が聞こえてくる。
きっと何かのイベントをしているのだろう。
近所の子供たちや親がぞくぞくと体育館に入っていくのが見える。
休日を親子で楽しんで欲しい。
 
ところで、小学校のイベントがあると困る事がある。
家の前の道に路駐する車が多くて、自宅から車を出す事ができなくなるのだ。
我が家だけではなく、この沿線の家はずいぶん迷惑している。
 
行政単位のひとつに学区というのあるが、そのうち小学校区はおおむね子供が徒歩で歩いてこれる程度の単位としている。
だから、小学校に通う子供たちはみんな歩いて通学する。
なのにこうしたイベントがあると親は車で集まってくるのは何故だろう?
こんな田舎で越境通学も無いだろうから、みんな歩いてこれる程度の近所に住んでいる住民のはずである。
年老いたおじいちゃんやおばあちゃんを連れてくるためというのならまだ解らなくはないが、概ねこうして人の迷惑も考えずに路駐する輩は若い親たちである。
そして、中でやっているイベントも子供向けで退屈なのか、父親が出てきて車の脇でタバコを吸い始める。
自分の車の中で吸えばよかろうと思うが、妻に臭いから車中は禁煙とでも言われているのか外でプカプカ、もちろん路上に吸殻が捨てられる。
 
今、我が家の前は教習所のクランクコースよろしく、右に左に駐車しており、そこを縫うように車が通過している。
そしてイベントが終わると、ゴミだけがそのイベントの証として残されるのだ。
多分、主催者側は路駐を止めるように促してくれているのだろうと期待するが、それが理解できるほど有能そうな親は窓から見ている限り見当たらない。
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