流れるようにしか流れない

何年か前にうちの住宅地の近所に高校が移設してきたのだが、その通学の為に三条駅に裏口が出来た。
おかげで公共交通機関を利用するのにずいぶん楽になった。
学生たちも駅から学校まで新設された道路を通学してくる。
しばらくは通学時間になると交差点に警官が立ち、交通整理をしていた。
ちょうどコロナという会社の通勤にぶつかり、大混雑である。
私も夏樹を保育園に送るのに迷惑だった。
迷惑なのは学生にとっても一緒だったろう。
やがて警官が交通整理を止めたらながれが良くなった。
学生が交差点の横断歩道から消えたのだ。
学生が居なくなったわけではない。
その交差点を利用しないで、適当なところで道路を勝手に横断するのだ。
おかげで交差点で待たされることは無くなった。
横断歩道を無視するなんて交通モラルに反すると思うかもしれないが、田舎町で然程車通りが多いわけではない。
横断歩道という特定の場所に、しかも車も交差する交差点に無理やり学生を通そうとするから渋滞になるのだ。
交通法規を守らない「モラルの欠如した学生」のおかげで朝の通勤ラッシュは解消した。
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