昨日は久しぶりに寺泊にカニを買いに行った。
春の日を浴びて、潮くさい港を親子３人散策してきた。
かもめを指さし、ピッピ、ピッピとはしゃぐ夏樹。
今年は釣りなんかも挑戦したい。
魚のアメ横でカニを買い、実家にもおすそ分けをした。
晩酌のつまみ程度だからそんなに高いのは買わない。
結構腹いっぱいになり、あまったカニの身をほぐしてかにチャーハンを作り、食べ終えた頃、実家からの電話が鳴った。
最近、実家からの電話というと、また父が入院したくらいのものしかなく、ドキッとする。
電話口には当の父親が出ていた。
カニが旨かったという礼の電話だ。
何を食わせても旨いといわない父がどうしたことだろう。
それに然程高級なカニではないから、実際のところ味はそれなりだった。
歳を取って気弱になったのだろうか？
まあ、旨くなかったと言われるよりは良いか。
寺泊町は広域合併により長岡市となった。
長岡は内陸のイメージがあるので海のある寺泊とはイメージが重ならない。
文化圏の違う地域の合併ってなんだか良くわからない。
本当にこんなことで魅力のある地方都市の形成は可能なのだろうか？
そういう地域の特性や情報を得る良いサイトがある。
それが今日紹介する「生活ガイド.com」だ。
このサイトでは知りたい都市の行政サービスの比較が出来る。
自分の街が日本の中で特定の分野において何位なのだろうかという比較も面白い。
また、参加している人たちによる口コミねたも掲載される。
それにより子育てしやすい街だろうかと推測がつく。
私が顧問を務める福祉住環境コーディネーターネットワークでは今年公共のトイレの調査を行うが、それらの発表の場としても利用できるだろう。
参加する人が多くなればなるほど利用価値は増大する。
みんなで自分たちの街を調査して、どこが住みよい街なのかを発見しよう。
広域合併で出来た街はどんな評価が出るのだろう？
