水野久美さんとの意外な接点

昨日は東京で女優「水野久美」さんと会ってきた。
日テレのおもいっきりテレビ出演の後、ご自宅の近くのレストランで待ち合わせた。
70歳とは思えない若々しさで、さすがに芸能系は違う。
お忙しい中2時間以上も付き合っていただいた。
三条での高校までの生活、俳優座時代、東宝時代、プライベートなことまで全て聞いたんじゃなかろうかと思えるほどだ。
女優になろうと思ったのは小学校だったという。
当時からずば抜けて美人だった。
高校に入ったときにはもうすでに目標設定が出来ていて、とにかくその方向しか見えていなかったという。
いい年して目標が定まらないモラトリアムな人間が多い中、うらやましいと思うが、その目標は高く、それだけ困難を極めた。
いろんなことがあったけど、それが全て芸の肥やし、演技の幅を広げてくれたととても前向きな人だった。
最近ようやく背中で演技が出来るようになったという。
あれだけ映画やドラマに出ている人が70を越えて、最近の舞台でようやく納得の出来る演技が出来たのだというのは迫力がある。
こちらも思わず話しにのめりこんでいた。
最初は芸能人ってどんななんだろうと思ったが、すごくさっぱりしている人で面白かった。
そんな話の中で、高校時代は三条高校の演劇部と三条東高校の演劇部、そしてOBが一緒に当時あった三条座で舞台をやっていたという話になった。
なにをかくそう、わが父親は三条高校の演劇部だった。
久美さんが70歳、父が72歳、もしかしたらご一緒したかもしれませんねと話したら、そういえば小林さんという人は覚えているとのこと。
まあ、小林なんていっぱいある苗字だから、そのときはそれで話は終わった。
先ほど実家の父に電話をしたら、あっさりと共演したと言われた。
父親が水野久美さんと同じ舞台を踏んでいたなんてはじめて聞いた。
まさか我が家にこんな接点があろうとは思ってもみなかった。
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