ガソリン高騰に想う

今月に入り、また原油の卸価格が上がった。
それにより軒並みガソリン価格も3円から4円くらい値上がりした。
講習会に出かける前に近所のセルフスタンドは131円だったので帰りに入れようと思ったら、すでに134円になっていてガッカリした。
もう価格の安くなる要素は無いだろう。
灯油も75円となっていたので、今のうちに家の暖房エネルギーの検討をしたほうが良いかもしれない。
化石燃料に頼る生活はいづれそのツケを払わされるわけだ。
石油の影響はすべての物に影響を与える。
食品などもすべて値上げ基調にある。
住民税の実質的増税に追い討ちをかけるように物価も上がり、やがて選挙後自民が過半数をとるようなら消費税率の引き上げも必須だろう。
対抗策は消費活動の見直しだ。
いまさら消費を縮小しろと言うのは難しいが、自分ひとりで所有しなければならないものは案外少ない。
アメリカでは車のシェアリングというのがビジネスとして成功している。
自分で持てば税金から保険とそれに付随した費用がかかるが、シェアリングなら利用密度を高めることによってコストを分散できる。
そろそろ所有欲よりも実質的な利用にお金を支払ったほうが良い。
私の家にはジャグジーもサウナもプールも無いし、新聞すら最近は購読をやめてしまったが、毎日プールで泳いでジャグジーに浸かり、サウナで汗をかいた後新聞に数紙目を通している。そのための費用は月5千円程度だ。新聞購読料よりも安い。
なんてことは無い、近所のスイミングスクールに通っているだけだが、これで毎日のシャワー代だって浮いている。
すべてを設備したら何百万もかかる上に維持費も大変だ(だから大抵の人はそんな設備を自宅にはしないが)。
後は梅雨空にも負けず、通うのに自転車をこいでガソリンを節約するだけである。
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