尺度を変えてみる

毎日プールで泳ぐようにしているが、私はスクールには入っていなくてフリーコースのため勝手に泳ぐだけだ。
フリーコースは結構混んでいて自分のペースを作れないので、スクールが始まるまでの時間をスクール用のコースを利用して泳ぐことが多い。
プールに着いてからスクールが始まるまでの30分くらいが泳げる時間で、その後はジャグジー、サウナで体調を整える。
一応目標は1キロ泳ぐようにしているのだが、最近不摂生がたたってなかなか目標が達成できない。
泳ぎながら100m、200mとカウントするのだが、500mあたりが一番苦しい。
そこで昨日は単純に1,2とカウントしてみた。
つまり泳いだ距離を1/100にしてみた訳だ。
人間の体とは不思議なもので、500は苦しいが5は大したことは無い。
結局気力の問題だ。
また、500mまでは1,2、とカウントアップし、それ以降はカウントダウンするともっと楽になった。
目の前に立ちはだかる壁もスケールダウンして考えたら案外難なく克服できるのかもしれない。
福祉住環境コーディネーター検定も今週初めに終えたが、受講者の目の前に立ちはだかる週末の試験も当事者的には大きな壁だろうが、ちょっと尺度を変えて取り組んでほしい。
1級建築士設計製図コースに今年新しいサポートスタッフが入った。
数年前に私のクラスで1級に合格した人だ。
彼と少し話したが、当時なんであんなに悩んでいたのかわからない。今は先生の言っていることが当たり前にしか聞こえないと言っていた。
合格することで試験と言う壁の尺度が変わったのだろう。
たまには尺度を変えて発想してみよう。
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