2度あることは3度ある!?

昨日、北海道から戻ってきました。
台風を完璧に避け、道中ピーカンで北海道の夏を満喫です。
これから写真の整理をしなくては。
ところで最終日、札幌で高校の先輩を表敬訪問したのですが、そのときTVから新潟で地震のニュースが飛び込んできました。
ちょうどそのとき、「前回北海道に来たときは地元の川が切れて我が家の1階が水没したのですよ」なんて話をしていたところだった。
3年前、道南を旅行していたとき、函館山の山頂で我が家の水害を知った。
帰っても自宅には戻れず、避難生活は必須だったのでそのまま北海道で食い倒れ避難を続けた。
その年の10月、中越地震が起きるが、そのときは佐渡島に遊びに行っていた。
2度、私たち家族は被災地から逃れていたが、今回もまさかの北海道だ。 
運が良いと言うのか、「お前たちが旅行に行くとろくな事が無いから出かけるな!」と言われるのは免れそうに無い。
午前中はつながらなかった電話も午後にはつながり、親戚の安否の確認は取れた。
最初は少なかった情報も時間が経過するにしがたい、被害の拡大が気になった。
特に問題は原発の放射能漏れである。
東電のずさんな管理とこれまでも言われてきた情報の隠蔽体質がこの期に及んでも出てきたのは遺憾だ。
人体に影響ないと誰が信じるのか?
これで近郊の海水浴や漁業は打撃を受けるだろう。
夏本番を迎えて風評被害は甚大である。
放射能の流れ込んだ日本海の水が蒸発して雲になる。
雨は大丈夫なのか?
これでは日本のチェルノブイリではないか?
徹底的な調査を望む。
安倍首相は遊説を中止して現地入りしたが、行った先は原発のみ。
すばやい対策はどうみても選挙対策にしかみえないが、これが支持率低下の与党にどうサプライズをもたらすのか?
 
ともあれ、我が家は壁掛け扇風機が落っこちていた以外に被害は見られなかった。
相当揺れたのか、ウッドデッキの金魚の入った鉢の水が半分くらいになっていた。
金魚は外には飛び出さなかったらしく、元気に泳いでいた。
新潟に着いたとたん、体中に湿気がまとわりついた。
北海道は快適でした。
今回は道東だが、結局知床半島を見るのがやっとだった。
北海道は本当に大きい。
帰りの船中、来年の500円貯金での夏の旅行はどこに行こうという話になって、今回見切れなかった道東をリベンジという話になった。
また一年、北海道旅行に向けてコツコツ準備をすることにしよう。
旅行の報告は今週中にまとめたいと思う。
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