保冷効果

昨日は温度こそ高いが湿度の低い過ごしやすい気候だった。

まるで北海道に居るときのよう。

6時の外気が19度程度だったので、朝起きて窓を全開した。

屋内温度もやや同じくらいの温度になったところで窓を全て閉め、日のあたる窓にはカーテンで日照を防いだ。

9時ごろ、すでに外気温は28度近くなっていたが、屋内温度は22度くらいで過ごしやすい。

昼過ぎ、さすがに外に出ると日差しが強く汗ばむが、家に入るとひんやり気持ちよい。

外気温との差は6度程度を保ち、扇風機を回すだけで清涼感を得ることが出来た。

7時近くになり日も落ちたところで外気温と逆転し、また再び窓を全開する。

放射冷却が期待でき、外気温がこれくらい変動してくれると建物の断熱性能と日射の制御で十分エアコンなしで過ごせると言うことだ。

まあ、新潟県の夏はこういうことは珍しく、いつも薄い雲が覆い温暖化の熱帯夜だ。

今朝も曇り空が広がりなんとなく蒸し暑い。

11時現在の外気温は28度に対し屋内25度。あまり温度差は無い。

まあ、扇風機が湿気を飛ばしてくれるので快適ではある。

もう少しメリハリがあると家の保冷効果も大きいのだが、梅雨明けを待たれるところだ。

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