2種類のコンセント

電気代を節約するにはやはりスイッチをこまめに切って節電することだ。
しかし、家中を回ってスイッチを切るのは面倒だし、スイッチを切っただけでは待機電力を消費している家電も多いので、その場合はコンセントからブラグを抜かなければならない。
いかに節電の為とはいえ、人間、わずらわしいことはしたくないものだ。
そこで提案だが、新築の際コンセント回路を2種類作るのはどうだろう。
一つは通常のコンセントとし、もう一つはスイッチをかませる。
通常のコンセントは24時間通電となり、もうひとつはスイッチ一つで電源を元から切れる省エネコンセントだ。
コンセントはいろいろな色のものが売っているので、それで区別をしたら良いだろう。
24時間通電のコンセントには冷蔵庫などの家電をつなぎ、その時だけ使用すればよいものには省エネコンセントで外出時はスイッチを切ってしまう。
ビデオなどタイマー予約するような家電は24時間通電となり、TVなどは省エネコンセントとなる。
住宅のエネルギー消費の多くは電力だ。
出口をいかに絞るかが省エネを成功させる秘訣である。
そして省エネはわずかな投資で私たちの財布に還元しなければならない。
既存住宅ではちょっと難しいが、新築ならたいした手間ではないだろう。
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