芽が出た

生命力はすばらしい。
そして太陽の力もすばらしい。
日の出から日没まで日照を確保できるカーポート上の我が家の家庭菜園だが、さっそく芽吹き始めた。
ダイソーで買った二袋100円の種だったのでちょっと怪しかったが、これで収穫が出来ればかなり効率が良い。
市街地でなかなか建物の中まで日を入れるのが難しいが、やはり日照計画はきちんとしないと改めて思う。
 
さて、いよいよ本格化した我が家の菜園だが、データをしっかり取る必要があるだろう。
成長の具合もそうだが、やはり自給自足の家を実践するにあたり、経済的な部分をきちんと押さえておきたい。
結果としてスーパーで買ったほうが安いという家庭菜園が多い。
それはそれで、収穫の喜びや食育、無農薬といった価値である。
では何でスーパーで買ったほうが安いのか?
プロが作る野菜は人件費、送料、梱包代、肥料代、農薬代、資材代、施設料といった様々な経費がかかっている。
そしてそのひとつひとつになCo2の排出がある。
それでも大量生産することによる合理性や人件費の安い国での生産が勝るというのでは情けない。
個人が菜園を行う場合、かかる経費は貸し農園なら地代、そこまでの交通費、苗や種の仕入れ、肥料や農薬、資材といったところだろう。
自宅の屋根を利用する菜園では地代、交通費が削減できる。
最初はかかるが苗や種に関しては自分の育てた野菜から種を取れれば、次の年からはかからない。
農薬は使わない。あとは肥料と資材といったところ。
これなら経費はずいぶん抑えることが出来るだろう。
私の菜園はあくまでも自給自足。経済的にも趣味の領域を超えていきたいと思う。
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