春のひと仕事-外部塗装・窓ふき・網戸付け

息子の毎週末スキー練習もこの週末で終わり、いよいよキャンプシーズンが到来です。
巷は花見も終わろうというのに、我が家はやっと春が来たという感じ。
春が来れば家庭菜園に家のメンテナンスというのが年間行事です。
屋根・ウッドデッキ・窓枠などの塗装、窓ふき、網戸の取り付けが一連の作業となります。

本日、晴れ間を見つけてはチマチマとやっていた外部の塗装がようやく終わりました。
屋根と窓枠はペンキ。
素人が扱う塗料としてはポピュラーな塗料でしょう。
最近は熱反射とかいろいろな機能性を高めた塗料がホームセンターで売られていますが、私が買うのはもっとも安いもので一斗缶で6,000円程度です。
高いのは20,000円位しちゃいます。
高耐久性で一回塗れば何年も大丈夫と謳っていますので、高くても元が取れるというのがウリですが、私的にはやや懐疑的。
1年を通して風雨雪に見舞われ、晴れたら晴れたで紫外線にさらされる外部のダメージは想像以上の激しさです。
どんなに高耐久の塗料でも塗った瞬間から劣化は始まります。
塗装することの意味は審美性と部材の保護ですが、ならば毎年行うのがベストでしょう。
毎日見ていると気になりませんが、塗装した瞬間に新品のような光沢を取り戻す快感はこの上ない喜びでもあります。

DSC_0379ちょうど塗り終えた後に降った雨。
見てください!
この水の弾き方。

どんな高耐久塗料を塗っても1年後にこの撥水性能を保つことは無理でしょう。

もう自分が塗装フェチなんじゃないかと思うほどの快感です。

ウッドデッキは浸透性塗料ですが、こちらも毎年やるなら安い塗料で十分。

結局、高機能塗料という付加価値ってメーカーの利益とユーザーの自己満足でしかないと思います。ベーシックなものがもっともコスパが高いのです。
まぁ毎年メンテナンスするのが前提ではありますがね。DSC_0380

ウッドデッキだって御覧の通り。

毎年の塗装にかかる費用は大体1万5千円程度でしょうか

これで住宅がピカピカに生まれ変わるのですから安いと思いませんか?

もっとも最近はメンテナンスフリーという使い捨てが一般的になってしまい、住宅そのものも単なる消費財化してしまいましたから、そこまで気にする人も居ないのかも知れません。

以前、バンクーバーのビクトリアを訪ねた時、家のメンテナンスをしている風景を見て素敵だなと思いましたが、そういうのが当たり前の風景って日本で見ることが出来ないよねぇ。
いい加減、消費するだけから脱却出来ないものでしょうか。

さて、次の晴れ間には窓をピッカピカに磨き上げ、いよいよ網戸の取り付けが待ってます。

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