いよいよ東京電力の値上げ幅が決定したようです。
8.47%で9月1日より実施
国内の電力各社がこの値上げに追随することになるでしょう。
さて、8.47%の値上げというのは具体的にどれくらいの値上げ幅になるのでしょう?
まぁ年間8.47%の値上げということですが、
これを8.47%/月x12ヶ月にしてみると101.64%
約100%ですから、1ヶ月の平均電気料金ということ。
つまり1ヶ月分余計に支払わなければならないということですよね。
12か月分しか収入がないのに13か月分の支出って酷いよねぇ。
消費税なんかも最終的に15%とかに持って行きたいらしいけど、月20万支出している家庭の消費税は3万円、それが12ヶ月となると36万となり現行の5%に比べて24万円も増えてしまいます。つまり1か月分の支出が増えるということ。
これから数年後に私たちの生活は1か月分余計な支出を余儀なくされるという訳です。
なんだか考えるだけで馬鹿馬鹿しい。
この先、収入が劇的に増えない限り、支出を抑えるしか収支は合わないじゃないねぇ。
庶民の家計と国のそれではどうやら経済学が違うようです。