また恒例の冬がやってくる

日曜日は妻の実家の近くの地域交流センターでひこぜん祭りが行われた。
ひこぜんというのは下田地区の郷土料理で、秋田のきりたんぽをもう少し大きくし平べったくしたものにイグサ味噌を塗り、焼き上げた携帯食だ。
今はこんなイベントでもない限りは食卓に上がることは無いので、年1回の行事だ。
ついでにアユやら銀杏やらをゲットして私の実家に届けた。
日曜はちょうど父の74回目の誕生日である。
もうほとんど寝たきりの父は相変わらず寝ぼけていたので母に誕生日のプレゼントといっしょに託してきた。
そして月曜日。
ピアノの練習から戻ると父の具合が悪いと留守電が入っていた。
家に電話したら介護タクシーを頼んだので、それで病院に行ってくるとの事。
私も夏樹を迎えに行ったその足で病院に駆けつけた。
本人は自宅に戻る気持ちだったようだが、やはり肺炎ということで入院となった。
これまた冬の恒例行事だ。
まあ、今週は寒気がやってくるということだし、自宅に居るよりは安心だ。
また毎朝晩と病院通いが始まる。
それにしても今週末にはヨーロッパだというのにタイミングが悪い。
去年は私たちが旅行している最中に入院し、帰ってからお土産を病院に運んだ。
ひこぜん祭り、海外旅行、入院とあいかわらず今年も恒例の冬がやってくる訳だ。
 
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