公衆無線LANを無料にしよう

インターネット上のサービスを享受すると、もう後へは戻れない。
私のメールはGoogleの提供しているGmailに全て転送されるので、インターネットに接続されたPCならどこででも確認可能だ。
私のPCのOutlookはバックアップとして使っているだけである。
スケジュール管理もオンラインカレンダーを使い、ワープロ、表計算などもインターネット上で下準備をしてしまう。
ファイルの保管もNTTのストレージサービスcocoaを利用しているのでやはりどこででも取出しが出来る。
これで世界中、どこにいてもほとんどの仕事は可能となるが、あくまでもインターネットに接続されていたらということだ。
自宅やホテルなら大抵接続可能だが、屋外はどうだろう?
公衆無線LANを利用することで可能だが、商用は東京以外ではアクセスポイントが極端に少ない。
もっと自由にインターネット回線を共用出来ないものかと調べていたら「FON」という活動に行き着いた。
インターネット回線を持つ個人宅は多いと思うが、それをみんなで共有しようという運動だ。
常時接続のルーターをつけていても、ほとんど利用されていないのは勿体ない。
ならば他の人にも使ってもらい、そのかわりに自分も他の人の回線を利用させてもらう。
セキュリティに関してはFON専用の無線ルーターを設置するので安心だ。
FON専用のルーターはHPで1980円で販売している。
FONの活動に参加するにはこのルーターを購入し、屋外に回線を提供するだけだ。
自分が提供したことが確認されると同時に他の会員の回線も利用できるようになる。
活動が広まれば使える回線も増えていく。
一体私の住む三条ではどれくらい使えるものだろう?と調べたら案外やっている人が多い。
東京ならかなり利用範囲は広いだろう。
商用の公衆無線LANは従量制の契約にして、2,000円弱の投資でFONに参加するのはどうだろう?
屋外で自由にブロードバンドが使えたら良いと思いませんか?
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