下がるのか下がらないのか、無能な政治のお陰でガソリンをセコく10リッター単位で入れるのが煩わしい。満タンで1500円くらい違うから微妙だ。
でも冷静に考えたら今回入れる分だけの話である。
もし本当に下がっても1ヵ月後には暫定税率復活のシナリオもあるみたいだから、1ヶ月に入れられるガソリンはせいぜい3回分、5000円弱の恩恵でしかない。
居酒屋に一回行ける位の話だ。
一方、食料品から光熱費を始めとするさまざまなものが値上げをアナウンスしている。
これは1ヶ月経ったら値段を戻すということは無さそうである。
下がるガソリンで輸送コストも下がりそうだが、それを今回の値上げに補填することは無さそうだ。
すると、一般消費者が恩恵を得るのはせいぜい5000円で、その後はその恩恵を軽く吹き飛ばす家計の圧迫が待ち受ける訳ね。
もう「政治のチカラ」を期待するのは無理そうだ。