基礎年金の税方式化

政府は19日、基礎年金をすべて税金でまかなう試算を行った。
その際、その原資を消費税にした場合、最高で18%となるそうだ。
まず見直すべきは今までの無駄遣いの責任所在と賠償だろう。
ただ、そこから改修できる資金は期待できない。
現在の全人口の年齢比率を考えても、現行の年金制度ではどちらにしても破綻する。
税方式はなかなか厳しいという判断が多いようだが、私は多分税方式化しなければ年金制度は続かないと思う。
だから税方式を支持します。
その財源を消費税に求めるのも順当だろう。
購買力のある者は消費活動で弱者に還元していくのだから悪くは無い。
問題は現在の官僚機構だ。
一旦官僚の利権を解体しないとなかなか国民のコンセンサスを得ることは難しい。
道路特定財源しかり、そのシステムに問題は無い。
大抵の場合、それを運用する側の問題のほうが大きいのだ。
現在の議会はそれを監視も監理も出来ていない。
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