初七日

早いもので、今日は父の初七日である。
葬儀が終わってからは様々な後始末をしてきたが、今日はとりあえずの仏事の締めだ。
午後からは葬儀の支払いも行い、あと残るのは僅かばかりの資産の母親への引継ぎである。
昨日は保険やら年金やらの手続きを行ってきたが、なんとも煩雑なことか?
すべて役所手続きなのになぜいろいろな書類が必要なのか?
死亡届だけで別にあとは良しなにと思うのだが、手続きの為の書類だけでも1万円以上かかった。
縦割り行政そのものだ。
これでは子供の居ない年寄りは処理しきれないだろう。
今週中にすべての処理をなんとか完了し、来週は日常生活を復活させたいところだ。
今週は自宅に泊まったのは1日だけで、あとは葬儀場と実家で暮らしていた。
食事は母と私の家族とで一緒に食べた。
来週は母が一人での生活が始まる。
食事を一緒にしていると同居も頭を過ぎるが、これが難しい。
今は非日常なのだ。
一定の距離でお互い生活をしていけるのが一番良いのだろうが、その線引きがなかなか出来ない。
来週は新しい日常生活のスタイルの模索が始まる。
 
ところで毎日のように喪主である私の家に香典返しやらのぶ厚いカタログが届けられる。

位牌のある実家にはお参りさせてくれという墓石屋の営業が来ているという。
葬祭業もなかなか熾烈である。
 
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