あなたのインターネットを開放しませんか...fonの勧め

インターネットは今や無くては成らないツールです。
仕事柄情報収集が日常の作業の多くを占めていますが、まずはgoogleにキーワードをぶち込むのが当たり前。
ちょっと前までは図書館に通ったものですがね。
今も教え子の阿部君が彼の会社で海外建築視察ツアーを行いたいと言うので、白夜の始まる頃にフィンランドやスウェーデンなど北欧のデザイン視察を企画していたのですが、やはり頼りに成るのはインターネットから得る情報です。
各々の地域の見所、フライトスケジュール、ホテル、空港からのアクセス情報なんでも御座れです。
事務所に居るときばかりではありません。
学校で教えているときも、ちょっと判らなかったり不安なところはネットで確認しますし、旅での現地の情報収集にもインターネットは重宝します。
先日もプラハ-ウィーン-ザルツブルグ-ブダペストを旅したときはホテルからネットを接続し、情報収集やブログの更新を行ったばかりです。
IP電話も便利で、海外から事務所の留守録を確認したり、取引先へ電話したり、市内通話程度の料金で可能でした。
しかし、ホテルのネット接続って1日1,500円くらい取られちゃうんですよね。
街の中の公衆LANも結構良い値段です。
インターネットがもっと自由に使えたらどんなに良いでしょう。
実はそれを可能にする方法があります。
それが「fon」です。
このブログを読んでいる人の多くが自宅や事務所でインターネットを常時接続させているのだと思います。
その回線を他の人にも解放してやる代わりに自分も他の人の回線を利用するシステムが「fon」なのです。
要はお互いにネット回線をシェアする訳ね。
ただし自分のLAN回線をオープンにしてしまうとセキュリティの問題が出てしまうので、専用のルーターを接続させます。
fon」をはじめる為に唯一係る費用がこのルーターを購入する事ですが、購入価格は2,000円程度。
私は今回、ヤフオクで中古を1,500円でゲットしましたが、送料を含めると新品と同じくらいなのでお店で買える人はお店で買ったほうが良いかもしれません。
いづれにせよこの程度の投資ですから、公衆LAN1回分の利用をしたつもりで参加できるでしょう。
fon」専用ルーターの電波は強力で、家の外に出てもかなりの範囲でネット接続が可能でした。
ところで、「fon」を実践している人はかなり多く、私の住んでいる三条市でも12箇所で接続可能です。
田舎ということを考えると、これって商用の公衆LANよりも多いんですよね。
新潟ではそれでもまだまだですが、東京なら実質ほとんどのところで利用可能ですし、海外主要都市も提携先を合わせるとかなり現実的な公衆LANになっています。
行政が率先してやっているところもありますね。
その街では市の出先機関が全て公衆LANのスポットになっていますから、まさにインターネットシティです。
三条市もぜひ、他所の市町村に先駆けて、出先機関や学校などに設置をお願いしたいところです。
私の場合は海外で利用する為の権利を得る意味で事務所のルーターに「fon」を設置しましたが、海外どころか国内でも大いに利用できそうです。
こうなってくると重たいPCじゃなくWi-Fi接続できる小さな端末が欲しくなりますよね。
i-Pod touchとかね。
これだけ持ち歩けば、どこでもWeb検索できるし、ブログの更新も可能ですからね。
「自給自足の家」にインターネットは必須ですから標準装備品にしちゃいますかね。
ネットも仕事も車も「シェアする」これも今年のキーワードだと思います。
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