家の衣替え

毎年、今時分になると「家の衣替え」の話を書いています。

家にだって夏の装い、冬の装いがある。

今日は体育の日、そして二十四節気でいうところの寒露。
体育の日は晴れの特異日ということで選ばれたぐらいですから、今日も良い天気でした。また寒露はそろそろ霜が降りる頃ということで、今日も初霜の便りがニュースに流れていました。

いつまでも夏を引きずってもいられませんから、家の網戸を取り外し、ついでに硝子をピカピカに磨き上げることに。

GWの頃取り付けた網戸は約半年で結構汚れています。
みんな付けっぱなしだから解らないんでしょうね。
外した網戸をブラシでごしごし洗ってやると、真っ黒な水が流れます。

洗った網戸はウッドデッキで干して、乾いたら屋根裏収納に収納、来年の出番まで冬篭り。

これだけで随分網戸の持ちは違うのですがねぇ。

毎年こうして網戸の取り外しを勧めても、誰一人としてやってくれる人は居ませんね。
何でなんだろう?
最近は提唱するのも面倒くさくなってきましたが、それでも建築を携わるものとしてこれからもしつこくお勧めしていくこととします(笑)。

我が家の網戸はブラックネットですが、これを取り付けるだけで日照を30%程カットしてくれます。

ですから、夏場は日射を和らげてくれる。そして取り外すと反対に30%明るくなる訳です。

冬季間は欲しい日射ですから、網戸を外す価値はそれだけでもあるというもの。

それに加えて硝子をピカピカに磨き上げると、今まで見ていた外と風景が一変し、なんとキラキラ輝いた世界が広がることでしょう。

朝から午後3時位までかかりましたが、満足度は高いですね。

また今年も家の衣替えが完了です。

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