自由な発想

昨日はいつものように妻の実家へ泊まりに行ってきました。

普段は自宅のレゴで遊んでいる夏樹ですが、妻の実家ではダイヤブロック。
レゴの方は小さなブロックで緻密な造形が出来ますが、ダイヤブロックは大きいので夏樹にはもう物足りない。
それでも遊び道具といえばこれくらいしかありませんから、薪ストーブのある部屋で一人なにやら作っていました。

随分大物をつくったねぇ、これは何?
と聞くと「スターデストロイヤー」だそうです。
STARWAS第1作のオープニングに登場するダースベーダーの大型宇宙船ですね。
なるほど、よく特徴を捉えている。

ところで映画のように下から見上げるように移動させたらなかなかリアリティがある。
どうしてかなぁと思ったら、ちゃんとロケットエンジンのように後ろに向いてブロックの穴が開いているんですね。

写真を良く見てもらうと判るのですが、宇宙船本体はブロックの上下で重ねて造っています。ところが、上部のエンジンにあたる部分のブロックは横向きで作ってあるんですね。
ブロックはデコボコの部分を組むようにつなげていきますから、その方向でしか普通は発想しません。

ところが、夏樹の作ったのは本体部分のブロックにスリットを作っておいて、そこに横向きのブロックを滑り込ませるように接合するという大技を使っている!

すごいなぁ、こういう発想はしたことが無かった。

まったく子どもの発想っていうのは、いろんなものに染まっていない分だけ自由で素晴らしいです。

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