ひげ取り

昨日は1日、妻の実家で冬の保存食づくりのお手伝いをしてきました。
週末はまるでダッシュ村のような我が家です。
まずは先週掘り出して乾燥させていた里芋の土や細かい根っこを取る、通称「ひげ取り(一般的にこう呼ばれているのかは不明)」を半日かけて行いました。

農作業は概してそうですが、とにかく腰に来ますね。
量が半端じゃありませんから。
でも美味しい煮っ転がしをイメージしながら頑張る。
結局、午後までもつれ込んでようやく終えることが出来ました。

その後はこれまた先週漬け込んだという味美菜(チンゲン菜と小松菜をあわせたようなツケナです)を取り出し、一旦水洗い。

もう一回漬け込みます。
これまた打ち豆と一緒に煮菜にして食べると幾らでも食べれちゃう。

この他にも大根やにんじん、ねぎなどを土がついたまま保存用にします。
外は冷たい雨が降っていますが、農舎は案外暖かい。
終わったときには辺りはすっかり闇ですが、時間的には6時くらい。
土ぼこりに汚れた身体をお風呂で洗い流し、ご飯を食べたら一気に睡魔がやってきます。

気がつけば夏樹は私の酒のつまみにと銀杏を薪ストーブで焼きながら果てていました。
夏樹の焼いてくれた銀杏はそのまま持ち帰り、家で締めの一杯をやりながら美味しく頂きましたよ。
この日の収穫は、里芋、大根、にんじん、白菜、ねぎなどのおすそ分け。
子供たちは1,000円づつお駄賃をGetでした。

明後日勤労感謝の日は我が家の漬物用の樽を持って行き、味美菜を頂いて来よう。
子供はこうした労働も遊びにしてしまえる。
ゲーム機なんて与えなくても、遊びを作り出す能力があるのです。

カテゴリー: つぶやき, 子育て パーマリンク

コメントを残す