中水利用を考える

今日も我が家は水が出ません。
断水は解消しているらしいのですが、水圧が出ないため一部の地域の水道が出ないという市役所のアナウンス。
どうやら我が家はその一部の地域ということらしいです。
今朝の3時過ぎに起きたときには2階でも少しは出ていましたので、バスタブに水を溜め、10リットルのポリタンク3個にも水を蓄えておきました。
家族はまだ寝ていましたが、溜まりに溜まった洗濯物を片付け、食器を洗い終わる6時くらいには再び断水。
2階はまったく出ずで、1階はちょろちょろと出るくらいでしょうか?

それにしても今回つくづく感じたのは飲料水よりも圧倒的に生活用水を消費しているのだなということ。
それもトイレがものすごい量を消費します。
飲料水の量なんてたかが知れています。
箱買いした備蓄分で十分。
洗い水もポリタンクで何とかなる。
食器洗浄やお風呂は上水が必要ですが、トイレに上水ってもったいないですね。
そしてトイレこそ安定的に水の供給が無いと生活が不便です。

トイレの洗浄は別回路で良いのでは無いかな?
本来はお風呂などの雑排を再処理して中水利用がエコなのでしょうが、そこまで行かなくても、雨水や井戸水などを利用する。
ちょうど沖縄で見かけた貯水タンクみたいなのに一旦貯めておいてね。
貯水タンクそのものは衛生面や構造的な部分で問題は多いのですが、中水として別経路ということなら一考に価するかも。

当たり前に供給される水と思っていますが、そもそもそんな国の方が少ない。
このところ都市機能の脆弱さがやたら見えてきます。
水も自前の回路を持っておいたほうが良いのかもしれません。

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