NHK教育テレビで昨年末まで放送していた「週刊 こどもニュース」は初代お父さん役を池上彰が務め、一週間のニュースを判りやすく解説してくれたので、とても好きな番組でした。
その池上彰もテレ朝の「そうだったのか!学べるニュース」へ移り、スポンサー付きという制約からイマイチ精彩に欠く解説でつまらなくなりました。
今、学校では子供達に新聞を読ませようという活動をしているらしいのですが、実は我が家は新聞を取っていません。
だって、産経新聞はiPhoneで読めちゃうし、他紙も市民プールなどで読めちゃうから。
最近の新聞はどれを見ても同じで、個性もありません。
TVと一緒で変に情報規制されている感もある。
だから、最近はもっぱらネットで情報収集ですね。
ネットに流れる情報には真偽も怪しいし、偏ったものが多いので、それなりに情報選択のレベルも要求されます。
基本的に人間は読みたい情報を読みますから、そこは十分注意が必要です。
まずは情報を選択できるだけの基礎知識が重要で、それは多分若いうちの読書量に因るところが大きいと思います。
単に情報を得るだけではなく、きちんとした国語力をつけるためにも読んで理解するという作業は重要。
そこで我が家もこども新聞でも購読するかなんて考えていたら、先日新潟の書店で面白い雑誌を見つけました。
読んでみるとまるで雑誌版こどもニュース。
判りやすい解説で大人も楽しめます。
6歳の息子にはまだ全然早いのですが、絵が多いから説明するときに楽。
値段も330円で年間購読すると送料無料だって。
こども新聞も月千円以上はするでしょうから、読まないで重ねておくなら、こちらのほうが大人が楽しめて良いかな。
ということで、早速 最新号から年間購読することにしました。
無理強いしてもダメなので、当面は私たちが面白そうに読むことにします。