癖は若いうちにつけよう

住宅改修の相談に乗る事が多いのですが、高齢者世帯を訪問して感じるのがとにかく床に物が多いという事。
本当に足の踏み場が無いほど物が散在している事が多いです。
しかも、大抵はレジ袋に入ったままで、何が入っているか判らない。
多分、本人も判らないんじゃなかろうか。
買い物に行って買ってきた商品を袋に入れたまま、とりあえず置いてしまう。
これがいけません。
レジ袋は持ち帰るには便利なのですが、家に着いたら中身は速やかに出す習慣をつけないといけない。
食材は冷蔵庫や食材の棚へという風に帰ってきた瞬間に仕分けする。

こういうのは若いうちに習慣化していないと、高齢化してから整理整頓といってもなかなか出来るものではないでしょう。
自己反省も含め、皆さん若いうちから片付ける癖をつけておきましょうね。

住宅改修の大きな目的のひとつが転倒防止。
それを邪魔するのが床に置かれている荷物なのです。

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