ドバイショック

先週末、ドバイ政府系企業、債務返済延期要請のニュースが飛び込みました。
沸騰都市ドバイのバブルはすでに崩壊していますが、いよいよその影響が深刻な経済問題として表面化してきたわけです。
以前も書きましたが、ドバイへの投資はまさにルシアンルーレット。
だれかが貧乏くじを引くのは必須と判っていながら、世界中の企業がゲームに参加しているという状態です。
日本のゼネコンも国内需要の低迷からドバイなど沸騰都市への進出に活路を見出そうともがいているところ。
すでに株や為替は敏感に反応しているようですが、この先ドバイからの資金回収が出来なくなったら、ますます日本経済は厳しくなりそう。
 
日本経済といえばデフレ。
マンション業界もそろそろ限界?
サーパスマンションの穴吹工務店も会社更生法を申請しましたね。
こちらの業界も自転車操業的なところがありますから厳しい。
今回の破綻を対岸の火事と思っている業者は少ないでしょう。
 
そういえばチラシに880万円で家を作っているという地元企業が100万円ディスカウントするなんてのを出してました。
780万円の家って...
もう家づくりは思想よりもとにかく価格なのね。
 
デフレのときはあんまり動かないで、体力温存するしかないのかなぁ?
明日はもう師走だっていうのに、来年もあまり明るい材料がありませんね。
こんなときこそ都市型自給自足?
セルフビルドによる自給自足の家って面白いんじゃない?
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