我が家のお正月三が日の恒例は幾つかあります。
まずは実家の近所の神社への二年詣りで新年を始め。そして元日の「いい湯らてい」初温泉に浸かってから妻の実家への年始。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートは4年前、ウィーンを旅して以来鑑賞するように。
そして今日、三日の初釜です。
初釜といっても懐石料理までかしこまったものではなくちょっとしたお昼ご飯を食べ、その後私がお茶を点てるだけ。
去年まではちゃんと和服を着て行ったのですが、今年は妻が着付けを忘れたと言い出したものですから、普段着のまま。
夏樹も大きくなって、去年まで着ていたのも小さくなっちゃいましたしね。
料理は妻が作ったささやかなものですが、こうして一人ひとり盛り付けると結構豪華な昼食です。
たまにはこうした食事をする事は夏樹のマナー教育にもなりますね。
箸のさばき方一つでもやはり日頃からやってないと身に付きません。
今年も宜しくね。
うーん、昼酒は効く。
今ではさしてプレミアム感も無くなった寒梅ですが、淡麗で冷やで飲めばやはり美味しい。
この3日目の昼食会で大体我が家の正月料理は終わり、夕食からは通常に戻ります。
夏樹は和室に入る戸の開け閉めや正座の仕方、お茶の頂き方など、いろいろ妻から教わりますが、決して礼儀作法の教育というわけではなく、日常生活の流れとして教えます。
いつも通りというのが重要ではないかと。
そのうちお茶の点て方も教えたいと思いますが、なにぶん私自身が満足に点てられないものですから、子供は親の鏡、今年も精進しないといけませんね。
さて、料理を美味しく頂いた後は、主菓子を頂いて、お茶を頂きます。
さて美味く点てましたかね?
これで我が家の三が日を滞りなく終えることが出来ました。