副作用

昨日は午後からいい湯らていで我が家の新年会を行いました。
我が家といっても母と私たち長男家族、それに弟家族だけのこじんまりしたもの。
どちらも同じ市内に住んでいるというのに、それでも一同に顔を合わせるのは1年に一回あるかないかくらいの希薄な関係です。
毎週のように集まる妻の実家とは対極にある核家族の希薄な関係。
それでも男の子が3人集まると騒がしい。
 
昨年末から抗がん剤治療を始めている母ですが、昨日まじまじと手のひらを見たら生気を失った、黒々とした色になっていたので驚きました。
爪の根元の三日月の部分も真っ黒。
白血球も激減しているということですが、血が本当に悪くなっているのでしょう。
先生の診断でもあまり良くないから抗がん剤の量を減らしましょうということになっているとか。
それでもがん細胞に効いていればまだ良いのですが、血液検査で反応の出ない母は来月のCT検査を待たないとそれすら判りません。
食欲もあるわけでもなく、すぐ疲れてしまう母ですが、こうして家族が一同に集まってわいわいしていることが一番のご馳走だったのでしょう。
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