クロッカスが咲いた

東京では桜だが、新潟はもう少しかかりそうだ。
でもリビングに続くウッドデッキにおいてあるプランターにふと目をやるとクロッカスが咲いていた。
チューリップも葉が伸び、もうすぐつぼみも出てくることだろう。
となりのプランターにはなんだろう?細かい茎が伸びてきていると思ったらアサズキだった。
そう言えば去年の秋に実家からもらってきていたのをほって置いた記憶がある。
以前、妻が家に帰ってきた折に夏樹の寝ている隙に冬じまいしていたウッドデッキを整理していた。
そのときに植物の手入れもしたのだろう。
最近、屋内の観葉植物に水をやる余裕も持っていなかったが、妻は忙しい中をいろいろやっていってくれていたようだ。
昼食の後、夏樹と一緒にクロッカスの小さな花をながめた。
 
昨日は田植えの前段取りである「へぎ」への土入れを行った。
「へぎ」というのは田植機に苗をセットするための単位となる苗床を作るための薄いトレイだ。
この中に土をいれ、種をまき、また土を被せてから慣らした田んぼの土の上に敷き詰め、ビニールシートで防寒処理をしてやると、やがて芽吹いて田植を待つという段取りだ。
私はところどころでしか参加しないので、「へぎ」への土入れは始めてやった。
普段土に近い生活をしていないので、なかなか新鮮だった。
作業そのものは単純な労働だが、単純な労働時間はいろいろ考えられるから嫌いではない。
 
今日は全国的に晴れだが、本当に春めいてきた。
あんなにあった雪がうそのように消えた。
太陽の入射角度がわずか数度動いただけなのに自然というのはすごいものだ。
あんなにエネルギーを投下して暖を採ったり、雪を消す人間がなんとおろかなことか?
 
季節は春だ。もたもたしているとすぐ初夏なんていい始める。
年を取ると季節がついていけないほど早く過ぎてしまうが、春は生活環境がいろいろ変わるのですこしは長く感じることだろう。
夏樹もいよいよ保育園という社会に巣立つし、夏樹の居ない日中をさびしく思わないくらい仕事をしたいものだ。
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