今朝のブログに対し、友人から次のようなメールが来た。
「最近は市場に興味をお持ちのようなので、一応今まで主婦業も一通りやってきて感じたことをお伝えします。
まず、市場での買い物は大家族向けになってます。
安いというのは、幾つかの物をまとめて買うから安くなるということです。
スーパーのように小分けでの購入は割高になってしまいます。
お勧めはお漬物関係です。自分のところで作った自家製を販売しているところが多いです。
後は山のものもスーパーでは手に入りません。
地場物が手に入るという意味では、新鮮だし生産者の顔も見えますが、
魚はスーパーと変わらなかったりします。
夏場は鮮度を考えるとあまりお勧めできません。
刺身だってたらの子だって量が尋常じゃありません。
野菜で言えば、わざわざ朝早く市場に行かなくても購入することが出来ます。
三条では余りないのかもしれませんが、加茂では市日以外に路地で農家のおばちゃんが店を出しています。
我が家では、枝豆やつけナス、などを夏場になると買いに行っています。
他にも無人販売所が加茂には幾つかありますので、たまに出かけています。
無人販売所は大体一袋100円~200円程度で量も適量ですので、こっちのほうがお勧めですね。
三条で私の知っているところでは、塚目のフクヤでは、野菜売りコーナー付近に近所の農家が自家栽培の野菜や漬物を置いて、買い物客に売っています。」
なるほど、大家族向けですか。
そうなると最近大家族は少ないから市場の存在価値を見出しにくい。
たしかにスーパーやコンビニでは一人世帯向けにパックした野菜なんかも売っているようだ。
市場に期待するのはやはり生産者の顔を見ながら、スーパーに卸せないような規格外の曲がったきゅうりとかを格安で販売してくれることだ。
間に問屋が入るならスーパーのほうが物量が多いから安くなるのかもしれない。
地産地消の原点として、また「早起きは三文の徳」みたいな朝の出勤前のコミュニティとしてなんとか市場を捉えて行きたいと思うのだが。
まあ、本来なら親に連れられ、いろいろ教えられることを40後半で始めているのだから、もう少し通って見たいと思います。