我が家の備蓄

昨日仕込んだ自ビールは台所の端っこでコポコポと音を立てている。
酵母が一生懸命、糖分を食べてアルコールに分解しているのだ。その際、二酸化炭素も出るのだが、それが醸造樽の上部に取り付けてあるエアロックから洩れるのである。
元気に生きているなという感じが約1週間ほど続くと、樽の中の糖分をすべて食いつくし、1次醗酵を終える。
そしたらいよいよ瓶詰めによる2次醗酵である。
 
さて、天から舞い降りてくる大王に備えて、いよいよ我が家も備蓄計画を始動した。
保存が可能で、常時使う食品をすべてダブルで買い込んできた。
いつもはその時必要なものを一つだけ買うのが日曜日に行う1週間分の買出しだが、まずは使う使わないに関わらず保存の利きそうな食材を買い込んだのだ。
米はおかげさまで常に供給を受けることが出来るので、小麦粉関連をごそっと買い込んだ。
強力粉、薄力粉はもちろんパスタなどもキロ買いだ。
ラーメンも6個入りパックを箱買いしてきた。
あとはレトルト食品、缶詰、チョコレートなど栄養価の高い食品、ミネラルウォーターも12リットルほど。
これらの食品は保存ではなく、食べても良いが常に買い足して一定量をキープする。
大体賞味期限が1年から2年だが、常に買い足すことで期限切れを防ぐことが出来るだろう。
いやー一気に買うと1万5千円ちょっと掛かりました。
食品の値上げを実感した。数ヶ月前なら1万円ちょっとで買えた事だろうに。
今回の買出しぐらいでは十分とはいえない。
ウィルス対応の使い捨てマスクとかうがい薬、消毒薬などの薬関係、ライフラインが止まったときのエネルギーなども考えないといけないだろう。
エネルギーに関して言えば、キャンプで使うストーブはホワイトガソリンだけではなくレギュラーも使えるタイプだ。
常に自動車を満タンにしておくと、結構な量を備蓄できることになる。
まあ、省エネ運転するには燃料は半分くらいにしておいたほうが良いらしいが、それよりもエネルギー備蓄を選択しておこう。
その分、一人で移動は1人力もしくは125ccを実践する。
これだけやっても2週間耐えられるか判らない。
要らぬ心配だと良いのですが。
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