いよいよ津波が到着!?

昨日、テレビを見ていていたら福田首相辞意のテロップが飛び込んできた。
組閣したばかりの今、何でという思いと、1年前の安倍前首相の記憶が蘇ってきた。
またしても臨時国会前に出た太田農水大臣の事務所費問題。国会が空転するのは目に見えていた。
また公明党との連立も怪しい状況だ。
追い詰められて総辞職、解散総選挙はほぼ決まっていたから、その前に辞めても早いか遅いかだけの問題ではあった。
むしろ民主党からのゴシップ的攻撃をかわし、首を挿げ替えての総選挙のほうが良いだろうという政治的決断ということだろう。
それにしてもこの国はいったいどれくらい選挙をしたらまともな政治が行われるようになるのだろう?
そろそろ民主党に政権を渡しても良いが、かつての村山社会党政権の二の舞いになりそうで、政治の空白は必須だろう。
もうこの国に政治力は無いのかもしれない。
政治が無力でも、私たちの生活は日々継続している。
国際的に見ても経済は下降傾向だが、国内はもっと逼迫している。
8月の国内新車販売台数が37年ぶりに20万台を割り込んだそうだ。
ガソリン高騰によるエコ替えをメーカーは叫ぶが、もう消費力そのものが無いのだ。
住宅の着工戸数も県別に見ると前年度比で50%も割り込んでいるところがある。
9月に入り、ガソリンが僅か(元売が5円値下げなのに店頭は2円程度しか下がらないのも不満である)だけ下がったものの、物価も再び大幅に上昇した。
アメリカのプライムレート問題という地震だが、余波が世界中に到達し被害をもたらしたが、遅れてくるのが津波だ。
何の対策も出来ない日本にいよいよ見たことも無いような津波が到着するのかも知れない。
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