ナノミストサウナ

先日、お茶の稽古で㈱コロナ(内田製作所)の内田社長のご自宅の茶室を使わせてもらった。
さすがに地元の名士のお宅だけあって庭も立派で、週の初めのお茶のひと時を楽しませてもらった。
その際、内田夫妻も終盤同席された。
その席で内田社長から紹介されたのがコロナの新製品、ナノミストサウナだった。
ミストサウナはご存知の通り細かい霧の中で汗をかくサウナだ。
一般的なドライサウナよりも身体に優しいとされている。
しかし、あの高温多湿なジャングルのような感じが好きになれず、いい湯らていにも設置されているが利用していない。
ナノミストサウナはナノという単位が使われている通り、水を1万分の1ミリという極小で噴出させるサウナだ。
昨日、私も誘われて体験してきた。
水としての最小単位くらいまで小さくするので、ミスト(霧)が見えない。
サウナ室に入ると40度弱の暖かい部屋だ。
あのムッとするサウナ独特の感覚はまるでなく、本を持ち込んでも濡らすことなく普通に読める。
それでも湿度100%なのだ。
10分ぐらいすると身体中から汗が出てきた。
かなりの発汗作用である。
身体への負担が少なく、高齢者のサウナとしては最高だろう。
20分ほどしてサウナ室から出るとなんと爽やかな事か。
隣のシャワー室で汗を流し、お茶と塩分を補給した。
ちょっと欲しくなるが、まだ開発途上で現状の一人用サウナ室でも150万円もする。
設置工事費も含めたら200万円と高価だ。
はやく既存のユニットバスに取り付けられる普及タイプを開発して欲しいものだ。
体験はどなたでも受け付けますとのことなので興味のある人は連絡してみては如何だろう?
もう常連さんも居るらしい。
 
さて、昨晩は我が家のいい湯らていの日だ。
いつものようにドライサウナに入ってきた。
ドライサウナは汗をかいた後、水風呂が気持ちよい。
汗腺を開いて汗を出すだけではなく、水風呂で汗腺を閉めるというのも気持ちが良いのだ。
汗腺を開ける閉めるの繰り返しがドライサウナの醍醐味である。
自分はやはりこちら向きかなと思った。
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