日本の株価の下落も大変らしく、バブル崩壊後最低の値を付けたそうだ。
実際の価値と株価のバランスがどうなっているのか、専門ではないのでわからない。
しかし、売り手と買い手が居て成立するのが市場だから、全員が損をしているということではなく、今後、大きく得をする者も出てくるのだろう。
損をしているのは概ね信用取引をやっている者で保証金を払えなくなり、泣く泣く売りに出る。
金があってやっている株ならば塩漬けも出来るが、マネーゲームに乗っかった主婦などのディトレーダーは大変だ。
株もパチンコも生涯計算で徳をする人はほとんど居ないのだそうだ。
ディトレードなどの短期売買はほとんどパチンコと同じである。
パチンコならば、パチンコ屋と客で完結してくれるからゲームとしては容認されるが、株や先物をゲームのようにやられたら、やった本人だけでは完結しない。
やはり、その辺の取引に対する規制をかけないとまずいだろう。
このブログを書いている途中でも東証26年ぶりの7000円割れを報じた。
日本の経済が26年も後退したということだ。
これが実態なのか、ゲームなのか?
今はゲームでも、それに付き合いきれない会社が潰れれば実態となる。
上場して資金を作る為の株も、最近は企業乗っ取りや株価暴落とろくな事は無い。
企業経営者も、まだ余力のあるうちに下がった株は自社で買い戻し、安定株主だけにするほうが良いかもしれない。