「自給自足の家」工事も追い込み

教え子の阿部君に任せていた「自給自足の家」がいよいよ追い込みに入っています。
天候次第ですが、今週中にも足場が外れ、いよいよその外観が現れてくる事でしょう。
家の前の田んぼは雪原。その雪原が二階のリビングから広がり、とても素晴らしい風景を楽しめます。
新潟の田んぼは季節によって様々な表情を見せてくれるから、施主もきっと楽しんでくれると思います。
実は田んぼだけではありません。
この家のカーポートの屋根には春からさつまいもが蔦を這わし始める予定です。
屋根緑化の一環ですが、秋になったら収穫も楽しめる、まさに自給自足型環境共生です。
シンボルツリーの桜の花が散る頃から、屋根が緑で覆われ始めるわけです。
現場は3月始めにはオープンハウスも出来るかもしれません。
しかし、この家は生まれたばかりで、これからどんどん成長を続けます。
クライアントの写真の腕前はプロ級。
そうした日々の成長を画像に残してくれるとうれしいのですが。
 
私の家の日々変化を遂げています。
先週作ったキッチンの開放棚もいろんなガラス瓶に入った食品の貯蔵庫に。
人も変わっていきますから、家も造りっぱなしではなく、どんどんいじくりましょう。
手をかけた家はその分だけ長持ちしてくれます。
長持ちこそが最大のエコですから。
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