エアコンで冷房、地球にとっては暖房

新潟はすっかり雪景色に戻ってしまいました。
今回の雪は内陸の三条よりも新潟の方が降雪量が多かったようです。
それにしても「自給自足の家」もいよいよ外構工事だというのに困ったものです。
まあ、本来の姿と言えばこれが新潟の2月らしい。
それにしても寒暖の差が大きいですね。
高齢者には辛いところでしょう。
ますます建築の内外に対する温熱環境の効果と影響が重要になって来ると思います。
効果は比較的、設備だけでも出しやすいのですが、対外的な影響となると大変です。
最近はヒートポンプの能力が飛躍的に拡大し、エアコンだけではなく給湯などもヒートポンプを利用した製品が出回り始めました。
オール電化や太陽光発電を考えると利用価値大です。
しかし、その利用価値は家の内に向いての話で、外へはどうかというとヒートアイランドを加熱する方向に向かいます。
ただでさえ、温暖化の影響で夏の気温の上昇も気になるのに、それを加速する可能性が大きい。
やはり家自体で遮熱・断熱を考えるべきでしょう。
今、基本設計を行っている別荘がありますが、別荘だけにインフラが整っていません。
そこでローインパクトな建築を考察してみたいと思っています。
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