母の入院

昨日は所属する福祉住環境ボランティアの会議が柏崎で行われました。
その道中、病院から電話が入り、母が緊急入院したとのこと。
このところ具合は悪かったのですが、前の家の夫婦に助けられ、病院に担ぎ込まれたそうです。
私が病院に行けるのはせいぜい夜中の10時過ぎ。
仕方が無いので妻と弟に連絡を取り、入院手続き等をお願いしました。
父が亡くなり半年ちょっとになりますが、ようやく母の緊張も解け、疲れがどっと出たのでしょうか?
とにかく簡単な検診では悪いところが見つからず、それでも吐いたりのた打ち回るものですから、とにかく入院させて精密検査を受けさせようということになりました。
多分に自律神経系ではないかとのこと。
何年も父の看病をして、まったく自分の時間を持てなかった母はいまさら趣味も無く、週に一度、私たちと食事をしたり、一ヶ月に一度くらいのペースで旅行や近所の日帰り温泉に行く以外はただぼーっと過ごしているようです。
近くのスーパーに買出しに行くのも最近は苦痛らしく、どんどん出不精になっています。
私たち家族と一緒に住めばとも思いますが、大きくなった夏樹の面倒を見る体力も無く、まったく生活時間の異なる私たち家族との共同生活はそれはそれでストレスでしょう。
一番良いのは早く元気になって、生活の活性化を図ること。
まったく父と同じく、典型的な老人の負のスパイラルに陥りつつある母です。
どうしたら良いかは理論的には判っていますが、肉親にはなかなかそれを指導出来ません。
昔私が子供の頃よく一緒に遊んだ近所の夫婦は多趣味で人生を謳歌しており、もはや母のいるスペースはなさそう。
とにかく早く悪いところを見つけてもらい、元気になったら今以上に私たち家族が近い位置で係わり、生活を活性化させる以外なさそうです。
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