iPhoneの無料アプリに「Evernote」というのがあります。
いわゆるオンラインストレージなのですが、PCとiPhoneに専用ソフトが用意され、PC-Web-iPhoneが常に同期してくれます。
これがどんなにすごいことかというと、とにかく机に散らばる書類をスキャンしてデータ化し、PCの「Evernote」にファイルしちゃう。
そうすると手元のiPhoneでも出先のPCでもそれらの書類が閲覧可能になります。
紙とデータの違いは機動性にあると思います。
PCに蓄積したデータも結局、会議のときなんかはプリントして持っていくことになりますから、これがiPhoneで持ち出せたら素晴らしい。
またiPhoneで外出先から画像やメモなどのデータを「Evernote」にファイルも可能ですから無駄な手間がありません。
問題はオンラインストレージということでしょうか。
私はWiFi専門で３Gは使わないので、無線LAN環境が無いところでは辛い。
そんなときも必要な書類はダウンロードしておいて、オフラインでも閲覧可能にしておけば良いでしょう。
持ち運べる書類データは私にペーパーレスを実現させてくれました。
いくらPCを使っても増え続ける紙にうんざりしていましたが、少しはましになったようです。
スキャンした書類で機密性の低いものは即、夏樹のお絵かき用か試し刷り用に回してしまいます。
問題はもうひとつ。
超便利なツールですが無料でアップロードできるのは月間40MBまでと制限されています。
これでは画像系は辛い。
年間４５ドルで月500MBとなり、どんな種類のファイルでもアップ可能となるそうですが、やっぱり多少の経費は必要なんですね。
しばらく使ってみて有料版は検討してみたいと思います。
