昨日の手術は少し早めに始まり、終わったのはちょっと長めの4時過ぎでした。
待合室で待っていましたが、早く終わらなかったのでまずは手当不可能ということではないだろうと安堵し、3時を回った頃からちょっと長くない?と心配していました。
術後、先生の説明があるということで、弟と妻と三人で説明を受けに。
まずは大変でしたとの事。
何が大変かというと、最近身長が縮んだ母の背骨に麻酔を打とうとするのですが、脊椎が圧迫していて針が入らず、結局麻酔を効かすまでに1時間以上かかってしまい、手術を始めたのは2時過ぎであったということ。
次にすでに腸閉塞になっていたということで、閉塞している部分から上の腸がパンパンに張っていて、その中の老廃物を身体に入れないようにするのが大変だったそうです。
また、癌そのものは視的には転移も無く、また他の臓器への癒着もなかったということですが、大腸が伸びきっていて、それを接合することが出来ず、結局小腸で繋いだ為、必要以上に切除を余儀なくされてしまったということでした。
術後の処置として大腸菌による感染が心配されることと、背骨に麻酔の管を入れることが出来なかったので、定期的に注射で麻酔を打つしかなく、しばらく痛みがあるのではないかということでした。
昨晩はナースステーションの隣の病室に停まるということで家族の誰かも付いていてくださいと言われ、私が泊まることにしました。
それにしても10日間に及んだオープンハウスの疲れも相当なもので、結局同室に泊まったものの、爆睡状態で母の痛みに気が付くことも無く朝を迎え、何の役にも立たないと言われる始末です。
今日から3日間、夏樹の保育園も休園状態になり、妻は年度末のたな卸しで忙しく、結局私が夏樹の面倒を見るしかありません。
もともとこんなことにならなければ母に夏樹を預けるつもりでしたが、今日はとにかく夏樹の面倒を見ながら母に付いていました。
遊び盛りの夏樹が病室でじっとしていられるわけもなく、どちらが大変かといえば母よりも夏樹の面倒が大変で、本当なら新潟で行われるセミナーも諦め、1日病院に詰めていました。
それにしてももう次の日にはベッドからの離床を促され、リハビリが始まります。
明日は身体の管も外され、歩く練習だそうです。
話には聞いていましたが、まさに早期離床です。
さすがに疲れたので今晩は弟に任せ、家に戻りこうしてブログを書いている次第です。
これから風呂に入り、寝かせてもらうことにしますね。