飯盒炊爨

おそらく自分で飯盒炊爨するのは始めての体験ではないでしょうか?
小学校の頃、遠足だか野外授業だかで河原まで行き、小麦粉のやたら入ったカレーとご飯を食べたことがありますが、自分達で米を炊くなんてことはしなかったような気がします。
さて、ワンディキャンプぐらいなら別に米を食べなくても構いませんが、複数泊のキャンプとなるとやっぱりお米は恋しい。
最近はお湯を入れるだけのアルファー米もありますが、あの粘り気のある米がやっぱり美味しいです。
お腹を膨らますにはやっぱり主食の米と副食でしょう。
副食ばっかりのBBQキャンプばかりやっていると、それこそメタボにまっしぐら。
そこで昨晩から始めている「お家deキャンプ」、飯盒炊爨をやってみることにしました。
お米を炊くというと「初めちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな」という言葉が頭に浮かびます。
ネットでいろいろ調べたところ、どうもこのやり方は焚き木が前提らしいですね。
最近はもっぱら燃料を使いますから、やり方はちょっと違うとのこと。
重要なのはお米にしっかり吸水させることだそうです。
 
 
そこでしっかり1時間くらい吸水時間をとりました。
 
    
 
強火にかけるとあっという間に沸騰してフタからあふれ出してきました。
 
 
そこで重石を置いて蓋が外れないようにし、火を少しだけ弱めて沸騰が持続する程度にします。
やがて沸騰する音が聞こえなくなり、なんとも甘い米の香りがしてきます。
どんなようすか蓋を開けて確かめましたが、べつに蓋を開けることはそんなに問題ではないよう。
 
 
良い感じになったので火から降ろし、飯ごうを逆さにして10分ほど蒸らしました。
なんで逆さまにするのかは不明ですが、恐らく今までと反対にすることで飯ごう内の水分が均等になるのかもしれません。
 
 
蒸らしの時間をつかってホイル焼き。
プリムスのトースターがこんなところで役に立つなんて。
ストーブもトースターも私が20代に買い揃えたもの。
すべて20年以上使っていますが、今だ現役ってところがすごい。
 
 
蒸らし終わったご飯。
ビギナーズラックでしょうか?
完璧な炊き具合でした。
炊飯器で炊いたご飯より美味しい。
 
 
餃子の皮でおつまみなんかも作って、
 
 
大満足の夕食でしたとさ。
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