八重のどくだみ

昨日、お茶の先生からどくだみを分けて貰いました。
 
 
どくだみなら我家にも日陰の湿ったようなところに出ていますが、頂いてきたのは珍しい八重咲きのどくだみです。
一般的には一重でなんとなく陰気くさい感じですが、こちらは可憐な感じ。
ちょっと暗いところにハッとするような白い花が繊細で凛としてお茶に合いそうです。
どくだみは匂いが強烈で嫌われますが、別名「十薬」と呼ばれ、万能薬として江戸時代は珍重されたそうです。
お茶ももともと大陸から伝わった薬ですから通ずるものがあるのかもしれません。
日本では雑草扱いのどくだみですが、欧米では観葉植物として紹介されているとか。
我家もさっそく玄関先に植えてみました。
八重のどくだみなら十分客人を迎えるに値するのではないでしょうか。
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